このウェブサイトはクッキーを利用し、アフィリエイト・リンクを含んでいます。サイトの使用を続けることで、プライバシー・ポリシーに同意したとみなします。

システム論序説(00)目次

1997年9月4日

システムは、全体部分関係から構造論的にではなく、エントロピー概念から機能論的に解明しなければならない。本書は、第一章で、地平の論理構造を解明しつつ、不確定性(エントロピー)の哲学を提唱し、第二章で、ルーマンの社会システム論を超越論的目的論へと改作し、第三節では、システム論の視点から進化と歴史を論じ、ルーマンが放棄した規範論と目的論の再建を目指す。

『システム論序説』の画像
このページは電子書籍『システム論序説』の一部です。

1. 目次

2. 読書案内

ルーマンの入門書としては、

などがある。ルーマン本人によるものとしては、

が手ごろである。著名人による、ルーマン関係の本としては、

などがある。少し古いが、ファンの方は、読んでみてはいかがだろうか。
比較的新しく出版され、電子書籍としても入手可能な本として、

があるので、メディア論に興味のある人は読むとよい。

ルーマンの翻訳には誤訳が多いので、大学院レベルの研究者は、原書でルーマンを読むべきだ。時間がないので、一冊だけという人には、ルーマンの主著

Niklas Luhmann: Soziale Systeme

をお薦めする。ドイツ語が読めない人には、ルーマンが英語で書いた

Niklas Luhmann: Essays on Self Reference

はどうだろうか。この本は、内容的にもかなり深いという点で、お薦めである。ルーマン入門という点では、

もよい。この本は、通俗的な意味でのエコロジーについての本ではない。最後に、一冊、異色の本として、

Niklas Luhmann: Liebe als Passion

を挙げておこう。タイトルが良いからなのか、売れているようだ。この本は、やたらとフランス語の引用が多い。「恋愛なら、フランス」ということなのだろうか。

3. 改訂履歴

  • 1.0(1997年09月):: ウェブサイト「超越論的システム論」の第四巻『システム論の哲学』として、ウェブ上で公開。
  • 1.1(2005年01月):: ブログ「永井俊哉ドットコム」の書籍編の第四巻『システム論研究序説』として、ウェブ上で公開。
  • 2.0(2015年05月):: 電子書籍として出版。序文、各章の冒頭への新しい文章の追加など全般的なアップデート。
  • 2.1(2015年12月):: ePub 3.0 へアップグレード。若干の内容の修正。
  • 2.2(2020年04月):: タイトルの変更、画像の入れ替え、表紙画像の改変、本文の加筆と修正など。