市場原理は至上原理か(00)目次

2016年2月9日

日本の国際競争力を低くしていると言われている、建設、金融、流通、農業、医療、教育といった保護産業の分野に市場原理を導入することは、社会にとって望ましいことなのか否かをめぐって、国家主義者、社会主義者、自由主義者の三人の論者が激論を戦わせる、バーチャル・ディベート・ショー。あなたは市場原理の導入に賛成か反対か。日本の将来を考えよう。

目次
読書案内

日本には、反市場原理主義者がたくさんいる。反市場原理主義のバイブルとしては、

内橋 克人+グループ2001:規制緩和という悪夢

が有名である。もう少し最近のものでは、ジョージ・ソロス

ジョージソロス:グローバル・オープン・ソサエティ―市場原理主義を超えて

George Soros: George Soros on Globalization

がある。市場原理の不在がどのような弊害をもたらすかを理解するには、特殊法人の問題を最初に提起した

猪瀬直樹:日本国の研究

を読むべきである。海外の古典としては、社会主義経済をファシズムと同様の反自由主義・反市場経済と位置づけて批判した

フリードリヒ・ハイエク:隷従への道―全体主義と自由

F.A.Hayek: The Road to Serfdom

が、必読文献である。