2月 172006
 

当初、自炊するつもりだったのですが、ロタの売店の商品は缶詰が中心で、しかもおいしくないので、外食することにしました。実際に食べてみた体験をもとに、ソンソン村の代表的なレストランを紹介しましょう。

1. ベイブリーズレストラン

ここの料理は、安くて、おいしくて、ボリュームがあるので、お薦めです。ただし、昼食をここでとるのは、やめたほうがよいでしょう。オープンエアーであるため、食べている時に、たくさんの蝿がたかってきます。トンガ洞窟の近くにあるTONGATONGACAFEも、洞窟内をイメージしたおしゃれな店ですが、オープンエアーだから同じ問題があります。現地の人は、蝿が料理をなめてもなんとも感じないようですが、こういうのは、日本人には抵抗があるでしょう。蝿がいない夜に、このレストランの名前の通り、湾岸から吹くそよ風の息遣いを肌で感じながら、地元でとれた新鮮な魚の料理とかを食べると、最高です。

2. アスパリス

フィリピン系のレストランです。ご覧の通り、窓にガラスがはめられていますが、それでも蝿は少なくありません。夜とか、閉じ込められた蝿が活動していることもあります。ほとんどの料理が10ドル以下で、安いけれども、おいしくありません。私がおいしいと感じたのは、チキンテリヤキぐらいでしょうか。あと、ここのチョップスウェイ(アメリカ風中華丼)は、野菜がたっぷり入っているので、お薦めです。室内は広いのですが、あまりお客さんは入っていません。私一人だけということもよくありました。店員さんも、経営が芳しくないといっていました。

3. ピザリア

店名が示すように、ここの人気商品は、ピザです。ただしここのピザは二人分の分量ですので、一人で行くときは、残った分を家にもって帰ることができるように、タッパーか何かを持っていくとよいでしょう。ピザ以外では、スパゲッティやタコスなどのメキシコ系の料理が充実しています。店内の壁は観光客の落書きで埋め尽くされ、アメリカ的な雰囲気です。そのためか、この店では、白人の客をよく見かけます。料金は少し高めですが、比較的よく繁盛しているようです。

4. 東京苑

日本人が経営する日本食レストランです。この写真を見ればわかるように、高級感はありません。レストランというよりか、大衆食堂といった感じです。それでいて、値段は安くありません。だから、日本人観光客は、あまり利用していないようです。わざわざロタ島に来て、日常的な日本食を食べる必要はないでしょう。このお店の常連は、ロングスティの日本人のようです。まれだとは思いますが、外国人が利用しているのを見たこともあります。

5. ロタ島のレストラン経営を考える

私は、ココナッツビレッジザロタホテルのレストランで食べたこともあります。ホテル内にあるレストランは、室内装飾や料理に高級感があります。だから、ホテルを利用する観光客は、ほとんどホテルのレストランを利用します。

私が紹介したソンソン村にあるレストランは、観光客と地元の人の両方を対象にした大衆食堂という感じのお店ですが、地元の人が日常的に通うことができるほど安くはなく、日本人観光客を惹きつけることができるほどの高級感もなく、どっちつかずになっているのではないかという気がします。

ちなみに、地元の人は、普段は、サッポロ一番とスパムで間に合わせ、お祝い事があるときは、自宅や公園でバーベキューをやるそうです。地元の人口が少ないことを考えると、地元向けのレストランには限界があるといえるでしょう。

では、ロタ島の非ホテル系のレストランが生き残るには、どうすればよいのでしょうか。これから、日本では、団塊の世代が退職を迎え、老後をロタ島で過ごす人が増えるでしょう。そうしたロングスティの日本人をターゲットにしたレストランなら、将来性があります。ただし、ロタ島に別荘を持つ日本人は、相当な資産家ですから、そうした人たちをも満足させるような高級感を打ち出さなければなりません。

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