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2013年5月27日

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西欧の近代化は、14-16世紀のルネサンスから始まるというのが一般的な見解であるが、西欧は、この時に突然、暗黒時代から古典文化復興の時代に突入したのではなかった。古代ギリシャの文化遺産は、サーサーン朝ペルシアやイスラム帝国によって受け継がれ、12世紀に、ギリシャ語やアラビア語の文献がラテン語に翻訳されることで、当時世界最高の水準にあったイスラムの学問が西欧に移植された。この時の古典文化の復興は、十二世紀ルネサンスと呼ばれている。ヨーロッパの近代化は中世温暖期から近代小氷期にかけて起きた出来事であり、十二世紀ルネサンスは、最初の寒冷化による西欧人たちの南下の結果起きたと考えることができる。

2005年11月26日

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イスラム教は、信者の数が、キリスト教についで世界で二番目に多い世界宗教である。にもかかわらず、なぜイスラム教は、仏教やキリスト教などの他の外来宗教とは異なって、日本で信者をほとんど確保することができないのか。小室直樹の『日本人のためのイスラム原論』を読みながら、イスラム教の特異性がどこにあるのかを考えてみたい。

2005年11月23日

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イスラム教徒はラマダーンの月に断食をする。断食といっても、日没後は飲食をしてもかまわない。最近では、健康のために断食をする人もいるが、健康が目的なら、就寝前に食べない方が良い。イスラム教徒が断食する理由は、イスラム教の父権宗教としての本質から理解するべきだ。このページでは、イスラム教の聖典である『コーラン(クルアーン)』の記述が何を象徴しているかを考えることで、断食の謎を解くことを試みたい。