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2011年10月2日

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福島第一原子力発電所事故により、原子力にエネルギー源をシフトさせていこうとする政府と電力会社の計画は頓挫し、太陽光や風力による発電を普及させるべきだという主張が増えつつある。しかし、私たちが最優先するべきは、安くて、安全で、再生可能・持続可能で、環境に良いエネルギー源であり、その第一の候補が有機物発電である。

2007年1月31日

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燃料電池は、19世紀に考案された開発史の長い発電方法であるが、火力発電が発電方式の主流になったため、今日に至るまで、その実用化の範囲は極めて限定的である。脱炭素化と水素エコノミーが喧伝される今日、水素による発電方法として再び注目を集めているが、現在よりも実用化されるようになるには、燃料電池そのものの改良だけでなく、その燃料の貯蔵方法や運搬方法、さらには燃料の製造方法にイノベーションが必要である。

2006年8月31日

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1973年にオイルショックが起きた時「石油はあと30年で枯渇する」と言われていた。それから既に30年以上たっているが、石油の可採年数は逆に伸びている。いったい石油はいつ枯渇するのか。石油の枯渇に備えて、私たちは、今から何をしなければいけないのか。あるいは、枯渇する前に石油の使用を止めるべきなのか。

2005年12月23日

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『エントロピーの法則』の著者として有名なジェレミー・リフキンは、『水素エコノミー―エネルギー・ウェブの時代』で、インターネット革命の成功をモデルに、石油の燃焼による動力発電から水素の利用による燃料電池発電への移行を説いている。彼のアナロジーはどこまで正しいのか、彼の水素経済のモデルに問題はないのかを検討しよう。

2000年6月24日

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近代工業を育ててきた石油や石炭は有限な資源であるから、いつかは枯渇すると考えられている。また石油や石炭の燃焼は、さまざまな公害の原因となっている。こうしたことから、オイルショック以来、先進国は、石油や石炭の代わりとなるクリーンなエネルギー資源を模索している。一般にはそれほど注目されていないが、私は、最も理想的な代替エネルギー資源はメタンだと考えている。メタンのどこが優れているのか、原子力発電、太陽発電、風力発電、水力発電など他の候補と比較しながら、説明していきたい。

2000年3月18日

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サマータイム制度では、年に二回も時刻変更をしなければならないので、デメリットがあまりにも大きすぎる。そこで、日本の標準時間を、隣接するロシア領の樺太・千島と同じ時間に合わせて2時間前に進める、固定型デイライト・セイビング・タイムを提案したい。