北朝鮮の金体制を崩壊させる最も簡単な方法

中国の同意のもと、米国が北朝鮮の核兵器の施設等を空爆し、北朝鮮を軍事的に無力化させる。中国が人民解放軍の地上部隊を北朝鮮に投入し、現政権を打倒し、そこに中国の傀儡政権を樹立させる。北朝鮮で中国式の改革開放路線を進め、生活水準を徐々に高めていく。このレジューム・チェンジは、周辺国にメリットがある。
アメリカが北朝鮮を攻撃する可能性

核兵器を開発する北朝鮮に対して、アメリカはたびたび警告を発してきた。だが、アメリカが脅せば脅すほど、北朝鮮は、自国を守るために核兵器を開発しようとする。もしも、北朝鮮が核開発に成功し、イランなどに輸出するようになったら、アメリカは北朝鮮を攻撃するのだろうか。
人権擁護法案に問題はないのか

人権擁護法は現代版治安維持法であり、人権委員会は現代版特高警察になるかもしれません。日本で人権擁護法が成立したら、次は、外国人への参政権付与でしょう。外堀は徐々に埋められつつあります。しかし、マスメディアは、この危険な法案をほとんど報道していません。
制裁か援助かという不毛な選択肢

日本では、北朝鮮に対してどう対応するべきかに関して、経済制裁を発動するべきだという右寄りの主張と、一般の北朝鮮人民には罪はないとして、人道的な分野に限った経済支援をするべきだという左寄りの主張がある。しかし、諸悪の根源である金正日体制を崩壊させるためには、経済制裁も経済援助も、ともに有害である。