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2019年1月28日

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太陽に、太陽黒点数の増減によって計測される活動の変動があることはよく知られている。しかし、太陽活動の変動が地球の気候や人類社会にどのような影響を及ぼすのかはまだよくわかっていない。本稿では、太陽物理学、地球科学、生気象学、経済学などの研究成果をふまえ、太陽活動の変動が私たちにどのような影響を与えているかを考えたい。

2017年10月7日

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古代ローマ帝国は、いわゆる五賢帝時代に最盛期を迎えた後、徐々に衰え、大移動を開始したゲルマン民族に蹂躙され、滅んだ。なぜ古代ローマ帝国は持続不可能になったのか。諸説を検討しながら、私の仮説を提示したい。

2008年4月28日

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地球温暖化によって、将来、熱塩海洋循環が停滞ないし停止するのではないかと言われている。熱塩海洋循環が停滞すると、何が起きるのか。たんにヨーロッパが寒くなるだけなのか。ヤンガードリアス・イベントの影響を参考に考えて見たい。

2007年8月23日

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J.A. Chapman, S.A. Drury, R.C.L. Wilson の共著『氷河期-気候変動と生命』を読んで考えたことの覚書。現氷河期はいつから始まったのか、氷河期の氷期/間氷期のサイクルは何によって決まるのか、ヤンガードリアス事件は全地球的現象だったのか、熱塩循環が気候にもたらす影響は何であるのかなど。

2001年12月8日

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伝統的な神を祀る日本の天皇家にとって、異国の宗教である仏教を受け入れることは、自殺行為のように思える。それにもかかわらず、なぜ仏教は、日本では、上から下へと、権力者が推奨する中で普及したのか。気候的背景から考えてみよう。

2001年7月7日

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なぜ景気は循環するのかに関して、専門の経済学者たちの間でいまだに定説がない。そこで、この問題を経済学の内部で解決しようとせずに、もっと宇宙規模で考察してみよう。景気循環を太陽系のバイオリズムとみなし、文明の興亡をも説明する包括的な理論の可能性が生まれてくる。

2001年6月30日

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インダス文明は、パキスタンが政情不安であることもあって、学術調査が進んでおらず、今でもまだわからないことが多い。この文明の担い手は誰なのか。紀元前2600年頃に完成度の高い都市文明が突然誕生したのはなぜなのか。他の四大文明と同じ大河文明だったのか。なぜ紀元前1900年に消滅したのか。

2001年6月23日

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文化(culture)が、「土地を耕す」「栽培する」を意味するラテン語 colere に由来するのに対して、文明(civilization)は、「市民」を意味するラテン語 civis に由来する。文化が農村的であるのに対して、文明は都会的である。前回、農耕文化の誕生を論じたので、今回は、都市文明の誕生をエントロピー理論に基づいて分析することにしよう。

2001年6月16日

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人類は、いつから農業を始めたのか。農業を始めたことで、人類の生活水準は本当に向上したのだろうか。狩猟と採取で生計を立てている民族を参考に、かつての人類の姿を想像しつつ、この問題を考えてみよう。

2000年6月17日

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最もよく耳にする環境問題の一つに、温室効果ガスによって惹き起こされる地球温暖化がある。もっとも多くの人は、それが自分たちにどのような悪影響を及ぼすのかわかっていない。 目次 1. 地球温暖化とはどのような問題なのか 2. 地球温暖化脅威説批判 2.1. 地球温暖化は人間が原因ではない 2.2. 地球温暖化は地球を生命の楽園にする 2.3. 大気汚染は地球温暖化を阻止する 3. 温暖化問題の本質はどこにあるのか 3.1. 人間も副次的には責任がある 3.2. 地球温暖化は地球寒冷化を惹き起こす 3.3. 温室効果はエントロピーを増大させる 4. 参照情報 1. 地球温暖化とはどのような問題なのか 温室効果とは、地上に降り注ぐ太陽光の放射エネルギーが地上付近の大気に吸収され、地表の温度を上げる現象のことである。実際の温室(ビニールハウス)は室内の熱を吸収することがないので、比喩としても不適切であるが、一般には既に定着した言葉になっている。 最も影響力のある温室効果ガスは、赤外スペクトルの一部しか吸収しない二酸化炭素ではなくて、赤外スペクトルの大部分を吸収する水蒸気である。温室効果の67%は、水蒸気によってもたらされる。また二酸化炭素ほどではないが、メタンも地球温暖化の原因になっている。「農業は地球温暖化の防止につながる」という常識に反して、日本の水田は、堆肥を嫌気分解して、メタンを発生させている。大気中の二酸化炭素濃度は、19世紀の工業革命当時280ppmであったが、現在では363ppmとなり、地球の平均気温もこの100年ほどの間で0.5℃ほど上昇している。カーネギーメロン大学の調査によれば、21世紀の気温は1-4度高くなると推測されている。ただ4度以上上昇する確率は20%以下とされている。 二酸化炭素濃度は、過去 65 万年の間で最高になっている。 地球温暖化が危惧されだしたのは比較的最近で、それ以前は、地球の寒冷化が心配されていた。地球史全体を通してみると、二酸化炭素濃度は減少する傾向にあり、また我々が生きている完新世も、約10万年を周期とする急激な温暖化(1万年前に終了)と緩やかな寒冷化のサイクルの中にある間氷期とされることから、地球は今後長期的には氷河期に突入すると予想される。 2. 地球温暖化脅威説批判 地球の温暖化が人間の経済活動によるものなのか、今後とも ...