第一哲学としての一般システム論

生物学者のルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィが提唱した一般システム理論は、世間では哲学とは見なされていない。しかし、もしもアリストテレスが謂う所の第一哲学が、アリストテレスの時代にそうであったような万学の女王であろうとするなら、一般論としてのシステム論は、現代における第一哲学の一つの候補になりうる。このページでは、第一哲学としての一般システム論の構想を示すとともに、それがなぜ必要であるかを論じる。
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