メールマガジンはなぜ読まれるのか
メールマガジンは1990年代の後半に日本で主流となったプッシュ型メディアで、その流行はテレホーダイ(深夜早朝の時間帯に限り、通話料金を一定にする日本特有の料金体系)で説明できる。当時、その時間帯にメールを受信し、時間帯外にはオフラインでメールマガジンを読むことで電話料金を節約するという読書スタイルが流行った。その後、常時定額のネット接続サービスが普及したことでプッシュ型メディアの主流ではなくなったが、今でもなお利用者がいる理由を考える。
ウェブサイト再編成のお知らせ
2011年度より、私が管理するサイトを大規模に再編成します。これまで永井俊哉ドットコムで公開してきたコンテンツは、システム論アーカイブに移転し、そこで保存します。新コンテンツは、システム論ブログで公開し、システム論ウィキで体系化します。また、読者の積極的な参加を促すために、システム論フォーラムを開設します。