『なぜ日本は没落したのか』を出版しました
私の著作『なぜ日本は没落したのか』の解説動画、書誌情報、販売場所、概要、読者との質疑応答などを掲載します。本書に関してコメントがありましたら、このページの下にあるコメント・フォームに投稿してください。誤字脱字の指摘から内容に関する学問的質問に至るまで幅広く受け入れます。

解説動画
販売場所
販売価格は、為替の影響で、小売店によって異なることもあります。リンク先で確認してください。
表紙画像

各章紹介












書誌情報
- Title:なぜ日本は没落したのか
- Furigana:ナゼニホンハボツラクシタノカ
- Romaji:Naze Nihonha Botsurakushitanoka
- Author:永井俊哉
- Furigana:ナガイトシヤ
- Romaji:Toshiya Nagai
- Author bio:著作家。インターネットを主な舞台に、新たな知の統合を目指す在野の研究者。専門はシステム論。1965年8月、京都生まれ。1988年3月、大阪大学文学部哲学科卒業。1990年3月、東京大学大学院倫理学専攻修士課程修了。1994年3月、一橋大学大学院社会学専攻博士後期課程単位修得満期退学。1997年9月、初めてウェブサイトを開設。電子書籍以外に、紙の本として『縦横無尽の知的冒険』(2003年7月, プレスプラン)、『ファリック・マザー幻想』(2008年12月, リーダーズノート)を出版。
- Language:ja
- Page:512ページ
- Release Date:2026/4/16
- Tags:キーワード:経済成長, 生産性, 日本的経営, 財政, 社会保障, 教育改革, 農林水産業
- アマゾンでのカテゴリー
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- Kindle 本 › Kindle本 › ビジネス・経済 › 経済学 › 経済思想・経済学説
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- 本 › ビジネス・経済 › 経済学・経済事情 › 経済思想・経済学説
- 本 › ビジネス・経済 › 経済学・経済事情 › 財政学
概要:日本は、1980年代に黄金時代を迎え、新たな覇権国として米国に取って代わるとすら予想されていました。しかし、バブル崩壊以降、30年以上にわたって経済が低成長となり、経済成長を続ける世界の中で没落してしまいました。今や日本は先進国というよりも途上国です。途上国といっても、発展途上国ではなくて、没落途上国という意味での途上国です。発展途上国は、今貧しくても、発展しているので、未来に希望を持てます。しかし、没落途上国の未来には、絶望しかありません。日本がさらに絶望的なのは、たんに日本が没落しているだけでなく、日本政府が没落の原因を理解できず、間違った対策を講じて、没落を加速させていることです。本書は、以下の章構成で、日本没落の本当の原因を探り当て、日本を本当に復活させるための方法を提案します。
第1章 従来の通説を検証する
第2章 日本的経営が誕生した理由は何か
第3章 なぜ氷河期世代が生み出されたのか
第4章 どうすれば日本人の賃金は上がるのか
第5章 日本人の労働生産性はなぜ低いのか
第6章 アトキンソンの方法で日本の生産性は向上するか
第7章 通貨政策はどうあるべきか
第8章 ザイム真理教対モリタク真理教
第9章 新自由主義に対する誤解を解く
第10章 税と社会保障はどうあるべきか
第11章 教育と研究はどうあるべきか
第12章 農林水産業はどうあるべきか
第10章と第11章以外は、YouTubeで公開した動画やブログ上で公開した記事を基に作成した電子書籍ですが、いずれも内容をアップデートしたうえで掲載しています。
電子書籍として出版した『なぜ日本は没落したのか』をペーパーバックとしても出版しました。
ペーパーバック版の書誌情報:
- ASIN : B0GZG8Q3QC
- 出版社 : Independently published
- 発売日 : 2026/4/16
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 379ページ
- ISBN-13 : 979-8195351946
- 商品の重量 : 1.12 Kilograms
- 寸法 : 21.01 x 2.26 x 29.69 cm
- アマゾンでのカテゴリー
- 本 › ビジネス・経済 › 経済学・経済事情 › 経済史
- 本 › ビジネス・経済 › 経済学・経済事情 › 経済思想・経済学説
- 本 › ビジネス・経済 › 経済学・経済事情 › 財政学
今後は、これまで出版した他の電子書籍もペーパーバックとして出版する予定です。ISBNを取得すると、原稿と表紙の変更が不可能になるので、これを機会に、これまで改訂を続けてきた電子書籍も最終確定版にしようと思います。
最終確定版になった段階で、価格を以下のように引き上げる予定です。括弧内は、電子書籍のページ数です。
- なぜ日本は没落したのか(813)888円(据え置き)
- 不老不死は可能か(1108)888円(据え置き)
- エントロピーの理論(631)350円 → 888円
- 浦島伝説の謎を解く(281)350円 → 555円
- 市場原理は至上原理か(287)350円 → 555円
- 社会システム論の構図(286)350円 → 555円
- システム論序説(357)350円 → 555円
- 言語行為と規範倫理学(338)350円 → 555円
- 現象学的に根拠を問う(297)350円 → 555円
- カントの超越論的哲学(321)350円 → 555円
要するに、300ページ前後の本は、555円、それよりページ数がずっと多い本(最近の三冊)は、888円ということです。
値上げするのには理由があります。Amazon.com で 70% のロイヤリティを受け取るには、希望小売価格を $ 2.99 以上 $ 9.99 未満にしなければなりません。他のオンライン書店でも、安すぎも高すぎもしない電子書籍を優遇する制度があります。
昔は、350円で2.99USDを超えたのですが、最近の円安のせいで、下回るようになりました。今後為替レートがどうなるか予断を許しませんが、555円ならたぶん大丈夫だろうと思います。
値上がり前に購入すれば、最終確定版へのアップグレードも無料ですので、ご購入を検討の方には、値上げ前に購入することをお薦めします。





















ディスカッション
コメント一覧
「販売場所」のAmazonのリンク先は合ってましたが、リンク文字が
「アマゾン日本:不老不死は可能か」
という異なる書名になってますね
ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。
YouTubeでのコメントとそれへのリプライ
もしも終身雇用が憲法で規定されているのなら、政治的ハードルが高いと言えるでしょうが、労働契約法などの一般の方なら、衆議院で2/3を超える議席を持つ与党がその気になれば、改正できます。その際、いきなり解雇を自由化するのではなくて、ヨーロッパ各国で制定されているような解雇の金銭解決制度から始めるとよいでしょう。特に、年功序列で、事実上賃金が後払いになっている場合は、後払い分をまとめて解雇補償金として払わせる制度が必要です。後払いの悪弊がほぼなくなった時点で解雇の自由化に踏み切ればよいでしょう。
他の先進国と比べた日本の対GDP租税負担率は、それほど高くありません。それにもかかわらず日本人が重税感を持つのは、インフレ税を含めた税負担や社会保険料負担以上に所得が伸びないからです。それゆえ、財政をいじるよりも、労働生産性を高め、賃金を上昇させることを政策の第一目標にしなければならないのです。
品質に異常にこだわる日本人もたしかに一部にはいますが、QBハウスみたいな品質よりも価格を重視した米国初の合理的サービスが受け入れられていることからもわかるとおり、品質よりも価格の安さを求める日本人は実際にはたくさんいると思います。
日銀によると、2022年1-3月期以降、15四半期連続で需給ギャップがプラスとなっています。よって、ここ四年程の「今の日本」に関しては、需要不足ではありません。また失われた30年の大半の期間で、物価は横ばいだったので、その期間中消費税分の値上げ販売はほとんど行われていません。消費税が日本経済停滞の原因でないことは、本書でも詳しく説明しているので、是非書籍の方をお読みください。
表紙画像をクリックしたリンク先が「不老不死」ですね。
ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。
YouTubeでのコメントとそれへのリプライ(続き)
福島第一原子力発電所事故をきっかけに原発が停止するようになったのは、2011年以降のことですが、日本の没落は、それよりずっと前から始まっています。したがって、それが原因ということはありえません。また、日本の火力発電の主要燃料が石炭から石油へと移行したのは、1960年代のことですが、かつての日本は大幅な貿易黒字を計上していたので、それがドルの国外流出をもたらすことはありませんでした。つまり、より本質的な問いは、なぜ日本は恒常的に貿易赤字を出すほど産業の国際競争力が落ちたかです。
政府は、短期的には国民を騙せても、長期的に洗脳し続けることはできません。現在国民が政府に求めている一番の政策課題は物価高対策です。高市政権になってインフレによる生活苦が改善するどころか悪化するなら、国民の支持は下がることでしょう。