1月 012014
 

明けましておめでとうございます。おかげさまで新しく始めたシステム論ブログも三年目を迎えました。去年一番感銘を受けたことは、ソーシャル・メディアのネットワークの広がりです。私はもともと社交的な人間ではないので、世間がいくら Mixi や Facebook で盛り上がっても、試そうという気にすらならなかったのですが、ある日、メルマガと同様にサイトの更新通知に使ってはどうだろうかというアイデアがひらめいて、それで試してみてから、その便利さを実感するようになりました。今では、もっと早くからやればよかったと思っています。

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1 : ソーシャル・メディアへの取り組み

私は、2012年の夏から、Facebook, Twitter, Google+ といったソーシャル・メディアの利用を始めました。なかなか有用だったので、2013年には、利用するソーシャル・メディアの数を増やすべく、これ以外にメジャーなサービスはないかといろいろ調べました。すると、日本では有名ではないけれども、海外ではアクティブ・ユーザ数の多いサービスがあることを知りました。以下の表は、日米で使われている主要なソーシャル・メディアをアクティブ・ユーザ数(単位百万人)の多い順に並べたランキングです。グローバルなサイトランキングの順位である Alexa ランクも併記しました。データは2013年12月時点のものです。

ソーシャル・メディア名アクティブユーザ数Alexa ランク
Facebook1190MNo. 2
YouTube1000MNo. 3
Google+540MNo. 1
LinkedIn259MNo. 16
Twitter232MNo. 12
Instagram150MNo. 40
Tumblr100MNo. 32
Pinterest70MNo. 30

このうち、YouTube は動画専門、Instagram と Pinterest は画像専門のサービスなので、私には向きません。そこで、新たに LinkeIn と Tumblr を配信用チャンネルとして選ぶことにしました。どちらも、日本ではあまり使われていませんが、米国では人気のようです。また、Facebook に続き、Google+ でも、バイリンガルのプロファイル・アカウントとは別に、言語別のページを作ることにしました。現在使用しているアカウントの一覧は、以下の通りです。

また、HootSuite, TwitterFeed, dlvr.it を用いた RSS 配信のチャンネルを以下の表のように再配置することにしました。Facebook では、これまでシステム論ブログの記事を dlvr.it を使って自動配信してきましたが、それだと見た目に汚いので、手動で投稿することにします。投稿内容も、システム論ブログに限定せず、Google+ と同様に、配信に値すると判断した更新を通知する予定です。SNS 初心者なので、今後もいろいろ試行錯誤をしながら迷惑をかけるかもしれませんが、よろしくお願いします。

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代表的なフィード・アグリゲータであった Google Reader が、2013年7月2日(米国時間7月1日)をもって終了となりました。代替サービスがまだ存続しているとはいえ、RSS リーダで情報収集する時代は終わったという印象を受けます。プッシュ型サービスの主流は、メールマガジン → RSS リーダ → SNS というに変遷すると言ってよいでしょう。グーグルも今後は、プッシュ型サービスとしては、自社の SNS である Google+ に注力するようです。

ところで、Google Reader の終了とともに、グーグルが所有している Feedburner のサービスも近々終了になるのではないかと噂されています。 まだグーグルからの正式のコメントはありませんが、feedburner.jp のドメインが更新されなかったこと、Feedburner の公式ブログや公式ツイッターアカウントが閉鎖されたこと、Feedburner 向け広告や Feedburner API が終了したことなどから判断すると、その可能性がないとは言えません。私も、Feedburner のサービスを部分的に使ってきましたが、今後は、その事態に備えて、これを使わないことにします。

2014年1月1日現在のフォロワー数は、Twitter で137人、Facebook で107人、Google+ で41人です。メルマガの読者数4690人と比べるとまだ数は少ないけれども、始めてからまだ一年半ですから、むしろよくこれだけフォローしてくれたものと感謝したいところです。

2 : サーバーの改善

読者の皆さんに快適にアクセスしてもらえるように、従来の HDD プランよりもストレージ性能が高いさくらのVPS SSDプランに切り替えました。2G プランですが、System Benchmarks Index Scoreは、2154.7 でした。

Benchmark Run: Wed Jan 01 2014 19:53:39 - 20:21:57
2 CPUs in system; running 1 parallel copy of tests

Dhrystone 2 using register variables       26606072.1 lps   (10.0 s, 7 samples)
Double-Precision Whetstone                     2669.3 MWIPS (9.9 s, 7 samples)
Execl Throughput                               3016.2 lps   (29.7 s, 2 samples)
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks        811142.3 KBps  (30.0 s, 2 samples)
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks          231297.5 KBps  (30.0 s, 2 samples)
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks       1082517.3 KBps  (30.0 s, 2 samples)
Pipe Throughput                             1909745.6 lps   (10.0 s, 7 samples)
Pipe-based Context Switching                  24148.4 lps   (10.0 s, 7 samples)
Process Creation                               7251.7 lps   (30.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (1 concurrent)                   5165.5 lpm   (60.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (8 concurrent)                   1212.2 lpm   (60.0 s, 2 samples)
System Call Overhead                        3281264.5 lps   (10.0 s, 7 samples)

System Benchmarks Index Values               BASELINE       RESULT    INDEX
Dhrystone 2 using register variables         116700.0   26606072.1   2279.9
Double-Precision Whetstone                       55.0       2669.3    485.3
Execl Throughput                                 43.0       3016.2    701.4
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks          3960.0     811142.3   2048.3
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks            1655.0     231297.5   1397.6
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks          5800.0    1082517.3   1866.4
Pipe Throughput                               12440.0    1909745.6   1535.2
Pipe-based Context Switching                   4000.0      24148.4     60.4
Process Creation                                126.0       7251.7    575.5
Shell Scripts (1 concurrent)                     42.4       5165.5   1218.3
Shell Scripts (8 concurrent)                      6.0       1212.2   2020.3
System Call Overhead                          15000.0    3281264.5   2187.5
                                                                   ========
System Benchmarks Index Score                                        1014.7

------------------------------------------------------------------------
Benchmark Run: Wed Jan 01 2014 20:21:57 - 20:50:18
2 CPUs in system; running 2 parallel copies of tests

Dhrystone 2 using register variables       52806919.3 lps   (10.0 s, 7 samples)
Double-Precision Whetstone                     5343.1 MWIPS (9.9 s, 7 samples)
Execl Throughput                               7813.2 lps   (29.9 s, 2 samples)
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks        936294.3 KBps  (30.0 s, 2 samples)
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks          265501.3 KBps  (30.0 s, 2 samples)
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks       1822609.8 KBps  (30.0 s, 2 samples)
Pipe Throughput                             3753192.0 lps   (10.0 s, 7 samples)
Pipe-based Context Switching                 547856.2 lps   (10.0 s, 7 samples)
Process Creation                              22316.2 lps   (30.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (1 concurrent)                   9477.0 lpm   (60.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (8 concurrent)                   1273.5 lpm   (60.0 s, 2 samples)
System Call Overhead                        4545233.2 lps   (10.0 s, 7 samples)

System Benchmarks Index Values               BASELINE       RESULT    INDEX
Dhrystone 2 using register variables         116700.0   52806919.3   4525.0
Double-Precision Whetstone                       55.0       5343.1    971.5
Execl Throughput                                 43.0       7813.2   1817.0
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks          3960.0     936294.3   2364.4
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks            1655.0     265501.3   1604.2
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks          5800.0    1822609.8   3142.4
Pipe Throughput                               12440.0    3753192.0   3017.0
Pipe-based Context Switching                   4000.0     547856.2   1369.6
Process Creation                                126.0      22316.2   1771.1
Shell Scripts (1 concurrent)                     42.4       9477.0   2235.1
Shell Scripts (8 concurrent)                      6.0       1273.5   2122.4
System Call Overhead                          15000.0    4545233.2   3030.2
                                                                   ========
System Benchmarks Index Score                                        2154.7

以下は、「地球は熱機関としてどのような仕事を行うか」の ApacheBench によるサーバ速度の測定結果ですが、Requests per second が 2174.34 となっています。

Server Software:        nginx/1.0.15
Server Hostname:        www.systemicsblog.com
Server Port:            80

Document Path:          /ja/2013/heat_engine/
Document Length:        135325 bytes

Concurrency Level:      5
Time taken for tests:   0.046 seconds
Complete requests:      100
Failed requests:        0
Write errors:           0
Total transferred:      13568489 bytes
HTML transferred:       13532500 bytes
Requests per second:    2174.34 [#/sec] (mean)
Time per request:       2.300 [ms] (mean)
Time per request:       0.460 [ms] (mean, across all concurrent requests)
Transfer rate:          288110.23 [Kbytes/sec] received

Connection Times (ms)
              min  mean[+/-sd] median   max
Connect:        0    0   0.1      0       1
Processing:     1    2   1.3      2       8
Waiting:        0    2   1.4      2       8
Total:          1    2   1.3      2       8

Percentage of the requests served within a certain time (ms)
  50%      2
  66%      2
  75%      2
  80%      2
  90%      2
  95%      8
  98%      8
  99%      8
 100%      8 (longest request)

今後ともサーバーの改善に努力していきたいと思います。

3 : 2014年の予定

一年間に六本しか論文が書けないという状態がこの三年間続いています。毎年六本書こうと決めているわけではありませんが、いろいろ忙しくて、結果としてそうなったまでです。こんなに更新頻度が低いと、もはやブログの名に値しないではないかと言われても返す言葉がありません。一応、一月に一本書くことを努力目標にしているので、それが実現するかどうかは別として、2014年はもう少し多く書きたいと思います。

2013年は科学哲学と科学史をテーマとしつつ、ようやくカルノー・サイクルにまでたどり着きました。2014年は、システム論の中核をなすエントロピー理論をはじめ、基幹的な内容の論文を書きたいと思っています。蝸牛の歩みを愧じつつも、今後ともシステム論の構築に向けてたゆまず努力するつもりですので、来年もまたよろしくお願いします。

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