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技術と技術革新による将来への影響に関する記事。

2018年3月23日

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2005年にカーツワイルは『シンギュラリティは近い(日本語訳:ポスト・ヒューマン誕生)』を出版し、2045年の技術的特異点(シンギュラリティ)以降、人間が生物学的限界を超えた爆発的な進化を遂げると予言した。人工知能の能力が人間の能力に迫る中、カーツワイルのシンギュラリティ論を信じる人は増えつつあるが、彼の未来予測は本当に正しいのかどうか、批判的に検証してみたい。

2014年1月7日

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ヒューマノイド・ロボットは、決して介護や家事などの現場からの要請に基づいて開発されるようになったのではない。個人的な好みでヒューマノイド・ロボットを開発していた大学や研究機関の研究者たちが、多額の予算を獲得する口実として、介護や家事労働の担い手として需要が急速に高まるといっ架空の需要予測を立てたのである。

2013年11月7日

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電子書籍のメリットの一つは、著者が中間搾取を減らして、よりダイレクトに本を出版できるところにある。そうしたダイレクト・パブリッシングを受け入れるかどうかは、著者や読者といった個人の利益と出版社や取次といった業界団体の利益のどちらを重視するかにかかっている。米国では前者の利益が重視され、日本では、再版制の維持にも表れているように、後者の利益が重視されている。日本は、もっと前者の利益を重視するべきではないだろうか。

2013年10月12日

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未来の交通システムにおいては、多くの自動車が走っているにもかかわらず、静かだろう。なぜならば、必要な情報が必要なところにしか流れないからだ。情報が無差別に流されると、情報がノイズと化し、必要な情報が埋もれてしまう。情報社会は、そうした情報エントロピーの増大に抗する社会でなければいけない。

2011年10月2日

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福島第一原子力発電所事故により、原子力にエネルギー源をシフトさせていこうとする政府と電力会社の計画は頓挫し、太陽光や風力による発電を普及させるべきだという主張が増えつつある。しかし、私たちが最優先するべきは、安くて、安全で、再生可能・持続可能で、環境に良いエネルギー源であり、その第一の候補が有機物発電である。

2006年12月20日

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原子力発電とは、核分裂や核融合といった原子核反応時に出るエネルギーを利用した発電の総称で、現在商用化されている原子力発電は、核分裂から発生する熱エネルギーで、蒸気タービンを回し発電している。原油価格の上昇や地球温暖化問題への関心の高まりを背景に、原子力発電が再び脚光を浴びるようになったが、果たして、原子力発電は、エネルギー問題を解決する上で有効な手段となりうるだろうか。

2006年4月2日

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山脇正俊は、『近自然学』および『近自然工学』で、従来の人工的な河川工法や道路工法に対して、近自然的な工法を主張している。河川改修や道路建設はどうあるべきか、人間の自然に対する負荷は集中するべきか否かについて考えよう。

2005年12月23日

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『エントロピーの法則』の著者として有名なジェレミー・リフキンは、『水素エコノミー―エネルギー・ウェブの時代』で、インターネット革命の成功をモデルに、石油の燃焼による動力発電から水素の利用による燃料電池発電への移行を説いている。彼のアナロジーはどこまで正しいのか、彼の水素経済のモデルに問題はないのかを検討しよう。

2005年5月14日

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目的に応じたロボットをその都度作るよりも、何にでも使えるロボットを作ったほうが応用範囲が広がるように見えるが、何にでも使える道具は、何にも使えない。もちろん、人間とそっくりなロボットを作ることによって、人間用のインターフェースだけを作ればよいという利点はある。しかし、人とコミュニケーションする時とは異なり、機械どうしのコミュニケーションにヒューマンインターフェースは不要である。

2002年3月15日

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道具を開発する意義は、人間と同じ種類の不完全さを増やすことではなく、その不完全性を補って減らすところにあるのだから、いかに人間と同じロボットを作るかではなくて、いかに人間とは異なるロボットを作るかということこそ、ロボット開発の目標でなければならない。

2000年6月24日

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近代工業を育ててきた石油や石炭は有限な資源であるから、いつかは枯渇すると考えられている。また石油や石炭の燃焼は、さまざまな公害の原因となっている。こうしたことから、オイルショック以来、先進国は、石油や石炭の代わりとなるクリーンなエネルギー資源を模索している。一般にはそれほど注目されていないが、私は、最も理想的な代替エネルギー資源はメタンだと考えている。メタンのどこが優れているのか、原子力発電、太陽発電、風力発電、水力発電など他の候補と比較しながら、説明していきたい。

2000年1月8日

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ネット人口は増え続けているが、ネット通販は、いっこうに流通の主役になりそうにない。ネット通販は、便利なだけでなく、環境への負荷をも減らすことができる。そこで、普及に向けての起爆剤を提案したい。