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生物学とその技術的応用に関する記事。

2017年5月18日

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「カロリー制限はなぜ寿命を延ばすのか」の参考資料。カロリー制限をした場合とそうでない場合で、自律神経、ホルモン、生理活性物質による反応がどう変わるか、細胞内でのシグナル伝達がどのように行われるか、その結果、栄養素の代謝がどう変わるのかについてまとめた。

2017年5月18日

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カロリー制限(calorie restriction)とは、摂取する食物のカロリーを削減することである。カロリー制限は、栄養失調をきたさない限り、様々な生物で老化の防止、加齢性疾患の減少、寿命の延長をもたらすことが確認されている。ダイエット目的で行われることもあるが、この言葉は、主として抗老化医学の分野で用いられる。本稿では、カロリー制限はなぜ老化を遅らせ、寿命を延ばすのか、カロリー制限にはメリット以外にデメリットもないのかについて考えてみたい。

2017年3月25日

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ウイルス進化説とは、進化はウイルスの感染によって起こるという仮説のことである。「ウイルス進化説」あるいは「ウイルス進化論」は、中原英臣と佐川峻による命名であるが、この仮説は海外では二人が提唱する前からあり、それらを含めた包括的な説とするなら、今日ウイルス由来の遺伝子が哺乳類の進化をもたらしたことが実証されているので、部分的には正しいということがわかっている。

2017年2月16日

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ゾウリムシの研究者、高木由臣は、2014年に出版した著書『有性生殖論』で、ゾウリムシのオートガミーを根拠に、有性生殖の機能を遺伝子の多様化に求める通説を否定し、有性生殖を、無性的一倍体化と無性的二倍体化を起源とする、蓄積した突然変異の有用性を検証する仕組みとする新説を提示している。高木の新説は正しいのかどうかを考えよう。

2017年2月2日

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生物には、カゲロウのように短命のものもあれば、ヒトのように百年近く生きるものもある。また同じヒトでも、現在は過去よりも平均寿命が長いし、現在においても、先進国の方が途上国よりも平均寿命が長い。この違いはなぜ生まれるのか。また、ヒトの寿命は今後も伸び続けるのか。寿命にまつわる謎について考えたい。

2017年1月17日

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ピーナッツは、植物性タンパク質、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、食物繊維、植物ステロールを豊富に含む食品で、適量を日常的に摂取する習慣が死亡率を下げることが判明している。しかし、同じことは木の実の摂取についても言える。では、ピーナッツならではの栄養素は何であるのか。

2015年1月23日

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世の中には「健康に良い」あるいは「××に効能がある」と宣伝されている食品がたくさんあるが、その宣伝の中には科学的なエビデンス(証拠・根拠)に基づかないものもある。《健康食品を食べること》よりも《食品を食べることで健康になること》を考えた方がよい。

2008年10月31日

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最近、ローライズパンツをはいた女性が、しゃがんで腰の地肌を見せることがはやっているが、あのしぐさが男を性的に刺激するのはなぜなのか。男が、女とは異なってネクタイをしめるのはなぜなのか。デズモンド・モリスの性的自己擬態説を参考に、これらの問題を考えることで、人類の表象文化の起源を探りたい。

2008年5月5日

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ケビン・ラッド政権の時代になってから、オーストラリアは、公式に、日本の調査捕鯨に抗議するようになった。オーストラリアでは、昔から反捕鯨の世論が強いが、捕鯨をして鯨肉を食べなけれべならないのは、日本人よりもむしろオーストラリア人の方ではないのか。

2004年11月15日

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かつて私の母は、私の父を結婚相手として選んだ理由として、指が長いことを挙げていたのを覚えている。その話を聞かされた時、それは母の特殊な趣味なのだろうと思っていたが、実は多くの女性に共通して見られる嗜好のようだ。

2004年10月16日

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地球で最初に誕生した生物は、無性生殖により増殖していたと考えられるが、進化史上のどこかで、有性生殖が始まり、それが今日生殖の方法の主流となっている。だから、有性生殖には、デメリット以上のメリットがあるはずなのだが、そのメリットとはなんだろうか。

2004年8月15日

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個体発生は系統発生を繰り返すという生物学の仮説を反復説という。この説は長い間タブー視されてきたが、近年再評価されつつある。反復説をオートポイエーシスとフラクタルの観点からシステム論的に説明しよう。

2003年9月1日

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ダーウィンの進化論は、偶然生じた生物の変異に自然選択(性選択等も含めるものとする)が働き、環境に適応しているものだけが生き残って子孫を増やすことで、進化が起きるとする説であるが、このダーウィンの進化論は、今日に至るまで進化論のパラダイムである。新しい進化の学説を唱える者は、そろってこのダーウィンの進化論を批判し、「ダーウィニズムはもう古い」と宣言するが、このことは、ダーウィニズムがまだ古くない証拠である。もし本当にダーウィニズムが古くなっているのならば、新しい進化の学説を唱える者は、そもそもダーウィニズム批判などしないはずだからだ。

2001年10月13日

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1997年10月に臓器移植法が施行され、1999年2月には、この法律に基づく初の脳死判定と臓器移植が実施された。しかし、日本では、心臓死が社会通念としての死であったので、脳死を人の死とすることには大きな抵抗があった。はたして脳死は人の死か。そして、脳死判定に基づく臓器移植は肯定されるべきか。

2000年8月26日

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生命とは、1/fのゆらぎを通して自己組織化するオートポイエティックな開放系である。そしてこの定義に従うならば、社会システムもまた生命であるということになる。社会が生物であることを示そう。

2000年7月1日

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私たちは、機械的に風を送る扇風機よりも、自然のそよ風の方に心地よさを感じる。そよ風は、一見すると気まぐれだが、そこには数学的に定式化できる生命のリズムがある。